運命なのか、奇跡なのか。
コクンとうなずく桃花。


「我慢できなくなるかもだぞ…?」


コクンとまたうなずいた。

「そんなことを言われたらもう、とまんねーからな。」


「や、やさしくしてくださぃ」


真っ赤になりながらそういう桃花。


もう、だめだ。
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