運命なのか、奇跡なのか。


「「ただいまー」」

あ、誰か帰ってきた。


多分、双子の妹…桃花だっけ?


「ももかぁぁっ!!」

おおっ!

すげぇ、気迫。

俺も、静かに花梨を追いかける。


「あ、お兄ちゃんのことでしょ?」


あ、桃花ちゃんは知ってるんだ。

やっぱり俺は、花梨の兄貴なんだな。


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