運命なのか、奇跡なのか。

「あー、後あれも書いたね!」


「消えろ。でしょー?」


そうそうと笑う女子達。


ありえない。

「…ふざけないで。」

我慢できない。


なんで、

「なんで、花梨のこと何も知らない貴方達が、そんなこと言えるの!?必要ないわけない!嫌いなわけ無い!性格悪いわけないの!」

花梨に消えろなんて

誰にも言って欲しくない。

もちろん、花梨のこと悪くいつ事自体、嫌だ。




< 360 / 795 >

この作品をシェア

pagetop