運命なのか、奇跡なのか。


目にキスしてくる武明。


「ん、」


気持ちい…。


武明は、目の周りから、涙のあとまでキスしてくる。


いい加減、もう、

「恥ずかしいよ…」


そう言うと、


私の首に顔を埋めた武明。

チクッ

「んっ!?」

「もう、他の奴には渡さねぇから。」

そう言ってにやりと不敵に笑う武明。


そんな顔もかっこいいなんて思っちゃう私は多分、

武明に、溺れてる。


< 451 / 795 >

この作品をシェア

pagetop