運命なのか、奇跡なのか。
私は、武ちゃんから紅茶を受け取って席に戻った 

「…からな。」

拓斗の声が聴こえた。


なんのはなし…?


「あぁ。わかってるよ。けど、俺もだから。」


次は拓也。


「お前らの気持ちわかるよ。俺は桃花一筋だけど。」


兼はそういって、桃花にキスをした。


ズキンズキン



胸が痛いよ…

苦しい…


まだこんなに好きだったんだね。



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