運命なのか、奇跡なのか。
まったくもうっ!
別にいいけどさっ!
あ、でも、
「私、ほんとにここでバイトしてもいいんですか?」
「うそぉっ!?バイトしてくれるの!?もちろんよおっ!!」
ハイテンションの美優ママ。
「あ、ありがとうございますっ!!」
「花梨は、料理がほんとに美味しいからね、厨房に入ってもらうわね!」
「…!はいっ!!」
やったぁっ!
「ここで色々勉強させてもらいますっ!!」
美優ママは、ええ。といって、笑ってくれた。