俺様彼氏の扱い方




え...ちょっと待て。


なんですか、この悪魔のようなお声は。




「何勝手に話進めてんだよ、変人女」




へ、変人女....


私ってそんなに変人なの?

初めて言わてたわ、変人なんて。



ていうか....



「なんで怒ってんのよ....」



後ろを振り向くと

あの低くて黒い声にぴったりのような

険しい顔をしたあのイケメンがいた。




怒りたいのは私だ。


なんであんたが怒るのよ。
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