あたし様史上最高の奴等

「流石だな建。」

三室は最近俺に気を使ってくる。

俺がこんなんだからだな。

「いつものことだろ。つか時間あるしどっか行かね?」

そう言って俺らはバイクで倉庫を後にした。

行く当ても無く俺らはカラオケに行った。

受け付けに行くと見たことのある背中が見えた。

俺は予想した人と合って無い事を祈りながら受け付けを済ませた女達の1人の横顔を見た。
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