あたし様史上最高の奴等

俺らも受け付けを済ませて部屋に入った。

部屋に入って座ると三室がいきなり言った。

「瑞稀ちゃんて彼氏いたんだな〜。」

「あぁ…。告ったのか?」

「おう!振られた〜」

俺に笑顔を見せて曲を選び始めた。

三室ってすげえな。

俺はビビって声すらかけれねえのに。

三室はしょうがねえとか言いながら俺の側に居てくれる。

俺はお前を持って最高だよ。

ぜってえ口には出さねえけど。
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