あたし様史上最高の奴等

残って隠れてた部下に指示して俺も喧嘩に加わった。

俺が加わったら向こうは金属バットを振り回し始めた。

俺の仲間が何人か金属バットに当たった。

俺がそいつの後ろからぶん殴った。

「喧嘩っつーのは素手でやんだよカス。大丈夫かおめーら。」

「すんません。油断してました!」

「向こうがずりーんだ、下がってな!」

そう言って下がらせた。

でも俺が出てくのが遅かったのか、だんだん相手の仲間がこっちに来るのが見えて来た。

ちょっとやべーな。

部下を傷つけられて黙ってらんねえし。

ぜってえかた付ける!
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