あたし様史上最高の奴等

「久々にこんなやったな〜。バットんとこいてーわ。」

「さっさと手当しねーとな。つかさっき俺も後ろからバットやられていてえわ」

そう言って俺らは道路に寝っ転がった。

「おい!!」

後ろからいきなり声をかけられてビックリして後ろを振り返った。

「あ?!」

「おめえらか?俺の部下をこんなんにしたのは。」

こいつか。あいつらに命令したのは。

見たところ、こいつは1人で来たっぽい。

馬鹿だな。

でも俺らも疲れてて反撃できる元気がねえ…。

どうするか。
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