あたし様史上最高の奴等
優佳はその辺の奴らの手当てを終えて絆創膏とか消毒液が無くなったらしい。
「無くなったからコンビニ行ってくるね!」
俺は優佳の腕を掴んだ。
「行かなくていい。手当てしてくれんだったら着いて来て。」
優佳は頭にはてなを浮かべながら頷いた。
「おい、おめーら起きろー。奴らのアジト行くぞ!」
「はい!」
そう言って全員立ち上がって奴らのアジトに向かった。
俺は優佳の腕を掴んだまま歩き出した。