あたし様史上最高の奴等
4曲ぐらい流れた時に建達の倉庫に着いた。
あたしは荷物を抱えて中に入った。
「適当でいーぞー!」
皆、さっきのアジトから持って来た物を置いて解散していった。
「どーする?帰るなら送るけど。」
時計を見るとまだ時間があった。
でもここにいたら気まずくなる気がしてあたしは帰る事にした。
「じゃあ帰ろっかな。」
「おう。じゃあ送る。」
そう言ってあたし達はバイクに乗った。
この前みたいにヘルメットを被せてくれて。
又ほんのり香水のいい匂いがした。
この匂いかぐと安心する気がする…。