あたし様史上最高の奴等

スタバに着き列に並ぶと

「「あ!!」」

ハモったのは、俺と優佳ちゃん。

「又会ったな!」

俺が笑い混じりに言うと

笑顔で答えてくれた。

「会う率高いですね!」

「丁度いいや、一緒に飲まね?」

その子が、ダチに聞いてオーケーだったらしく

「いいですよ!」

三室は俺に耳打ちした。

「なに、気になってんの?」

「そんなんじゃねえと思う。」

三室は頷いて俺に「わかった」とだけ言って

一緒に並んでた。

「あの、何飲みます?」

「「え?」」

俺は三室と顔を見合わせてしまった。
< 30 / 168 >

この作品をシェア

pagetop