あたし様史上最高の奴等

「おぅ!ビビんなって!よろしくな~!」

思ったより優しい。

とりあえずニコニコして愛想振りまいた。

ひと段落してあたしは灰皿を見つけて

一服しに行った。

そこには綺麗な女の人が1人で吹かしてた。

「ん、優佳ちゃん煙草吸うの?」

1個上ぐらいかな?

「はい。いいですか?」

「駄目なんて言うわけねーじゃん?

優佳ちゃん面白~」

面白い?

あたしはバッグから煙草を取り出して

火を付けた。
< 78 / 168 >

この作品をシェア

pagetop