黒龍





男が2人。


「あれれー?
 
 こんな子、
 うちにいたっけ?」


「…誰だ、お前?」



この声は…


「てか、
 もう7月になるんだよー!?

 さすがに
 パーカーに
 しかもフードそこまで
 深く被るのって
 暑くない?



 ねえ、駿?」




やっぱり、駿と遥だ。



「お前、誰だっつってんだ」


シカトしていたあたしに
キレる駿。






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