黒龍





と、同時に



「朝ごはん、出来たわよ」


楓が俺たちを呼びに来る。




「恭介くん、

 服大きくない?」


ご飯を食べ始め、
楓が恭介を見てそう言う。


…確かに、ぶかぶかだ。




「んじゃあ今日は
 恭介の服買いに行くか」



「うん!」


と、トーストを口に含みながら
頷く恭介。








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