黒龍





「準備完了ー!」



「おし、んじゃ行くか」



準備をし終わり、
部屋から出る。





ガチャ



「しゅっぱーつ!」



そう言った恭介が、
俺と楓の手を握る。



「こうすれば、

 迷子にならないよ!」



嬉しそうに笑う恭介を見て
俺も楓も自然と
笑顔になる。




「最初は、
 恭介くんのお洋服
 見に行こうか」



と、楓。



「やったー!」

と、恭介が喜ぶ。




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