黒龍





「よし、んじゃ
 お母さんより
 上手いオムライス作るぞ」




麗を下した後、
腕まくりをして
キッチンへ向かう。





最近は俺が
料理をすることも増え、
何だかんだ
いい感じに作れるようになった。





さすがに、
楓には敵わないけど笑。





そうこうしてるうちに


「おむらいしゅ!」



完成したオムライスに
飛びついて、
麗は麗専用の椅子に座る。



俺も隣に座り、


「いたただきます」



スプーンを麗に渡し、
俺も食べ始める。


 
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