黒龍





…!?







「っ!?」



思わず固まってしまう。







「頭が良いお前なら
 もう理解できたよな?」



未だ笑い続ける闇天狗総長は、





「お前はここで
 俺に殺される運命っ♪」









…っ!?





「…っ、

 つまり、
 あの時涼太は
 無理と俺を帰らせて

 お前だけを生かした。




 潰されたはずの
 闇天狗の総長が
 俺を殺せば

 事件は迷宮入りってことか。
 
 



 …最初から、
 俺は騙されてたんだな」



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