黒龍





「悠さんと竜聖は何が食べたい?」


「俺は竜聖に合わせるよ」


こんな時も優しい悠さん。


「じゃあ俺はー…
 ハンバーグでお願いします!

 悠さんも、麗さんのハンバーグ
 好きですし!」


何だかんだ、
黒龍の事1番分かってるのは
竜聖なのかな?と思うほど
竜聖は周りが見えてる。


「了解!
 浩貴と智貴はオムライスだよね?」


「「おうっ!」」


今は7時。

下っ端の分も作るとなると
8時は過ぎちゃうな。


「じゃあ、出来るまでに…
 竜聖は
 黒龍のデータのブロック固くして」

「了解です!」



「悠さんは
 下っ端に見回り行くように
 指示お願いしてもいいですか?」

「もちろん、
 俺も見回り行ってもいいかな?」

「はい、お願いします」



「浩貴と智貴は
 お風呂掃除と、トイレ掃除、
 それから
 寝室のベッド整えてきて」

「「あいよー!」」



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