トワイライト

2‐回想(今世紀最大のライバル?!)

「伯父さまご・き・げ・ん・よ・う!」
  と17歳の瞳子は伯父である匡史にそう声をかけた。




「やあ、瞳子学校帰りに崇晃に会いに来たのかい?」




「まっ、そんなとこかしら」
  と瞳子はややはにかみつつそう匡史の問いに答えた。




「そうか。あっ、瞳子この女性(ひと)は今年入社したばかりの高階理子さんだ。ちなみに瞳子とは二つ違いだよ」




「……」
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