トワイライト
『そ・そうだわ。神崎猛は理子にだいぶお熱のようだったわ。そうよ。神崎猛に理子を呼び出させて、仲良くなって貰ったら良いわ。そして二人に公な恋人同志になって貰えば、崇晃だってそのうち理子に対する興味が冷めるハズだし……』




「ねえ君、神崎猛さんのメアドをご存知かしら?もしもご存知なら、私に教えて下さる?あっ、教えて下さったらお礼は弾ませて頂くわ!」
  と瞳子はこの間神崎猛と一緒だった男性にそう声をかけた。




  すると
「えっ?!神崎猛のメアドですか?勿論知ってますよ。友達ですからね」




「そう。じゃあ早速ココに打ち込んで下さる?」
  と言うと瞳子はその男性に自分のケータイを手渡した。
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