ワイン恋物語
7~今夜だけきっと
日曜日。
家族の洗濯物を洗って干し終えると、根本さんのハンカチを洗った。
本当は、一緒に洗ってもよかった。
だけど、根本さんのハンカチだけは別で洗いたいと思った。
おかしなわたしだ。
「あれ、まだ洗ってるの?」
パジャマ姿のお姉ちゃんがリビングにやってきた。
昨日もお姉ちゃんは夜遅くに帰ってきた。
「うん、まあね」
わたしは返事をした。
「朝ご飯、冷蔵庫にあるから」
「ありがと」
朝ご飯を伝えたわたしにお姉ちゃんはリビングを後にした。
家族の洗濯物を洗って干し終えると、根本さんのハンカチを洗った。
本当は、一緒に洗ってもよかった。
だけど、根本さんのハンカチだけは別で洗いたいと思った。
おかしなわたしだ。
「あれ、まだ洗ってるの?」
パジャマ姿のお姉ちゃんがリビングにやってきた。
昨日もお姉ちゃんは夜遅くに帰ってきた。
「うん、まあね」
わたしは返事をした。
「朝ご飯、冷蔵庫にあるから」
「ありがと」
朝ご飯を伝えたわたしにお姉ちゃんはリビングを後にした。