花言葉を君に。


~1章 黄色のゼラニウム~


ゼラニウム自体の花言葉は“慰め”“真の友情”“愛情”“決意”などですが、黄色の花が咲くゼラニウムは特別です。


その花言葉は“偶然の出会い”


その花言葉にあやかったかのように、出会った結城と紫苑。


それについて結城は「偶然じゃない、運命だ」と語っていますが、果たして真相は・・・?


互いを求め合う兄妹の絆の強さ、ということにしておきましょう(笑)



ちなみに私は、和泉との出会いは偶然だと思ってます←



☆おまけのおまけ


楓にぃにと紫苑の母親の名前はさくら。

サクラの花言葉は“優れた美人”“純潔”“精神美”。

素敵なママだったことがうかがえるような気がしますね。




1章に登場するシダレザクラの花言葉は“ごまかし”

泣いたのをごまかして紫苑に、結城が優しく慰めたシーンです。















~2章~ 紫のライラック


ライラックは花言葉がたくさんあります。

ライラック自体には“友情”“思い出”ですが、花の色によって全く違うのです。


例えば白。“無邪気”“若さ”“若き日の思い出”“青春の喜び”などです。

野生種でも違います。“謙遜”です。



そしてタイトルの紫は“初恋”“初恋の感激”“愛の芽生え”です。

・・・まあ、そのままの意味と捉えてください(笑)


結城に出会い、そして生まれて初めて恋を知った紫苑。

(というか、ライバルの明梨に教えられたんですけどね(笑))

その恋は一生叶うことのない恋。


大概、初恋は叶わないといわれてますよね(´ε`;)

自分もそのくちです。←



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