花言葉を君に。


~7章 ウィンターコスモス~


ウィンターコスモスの花言葉は“淡い恋”。


紫苑の恋が叶わないことを示唆しています。

無論、恵梨香との偶然の出会いがなくとも、この恋は叶わないのですが(笑)


和泉とのデート中、ぶつかってしまう小さな女の子。

そうです。遥の愛娘、恵梨香ちゃん!←


エリカの花言葉は“孤独”“幸せの予感”“博愛”“柔和”などです。

遥がどういう意味合いでこの名前をつけたのか、わかりません。

(作者としては、ただ恵梨香という名前が好きだっただけです(笑))

ひとりで産まなければならなかった寂しさ、不安から“孤独”の意味でつけたのかもしれないし。

はたまたいつかは結城と3人で家庭をもつことを夢みて、“幸せの予感”の意味でつけたのかもしれませんね。


恵梨香は1歳半くらいです。・・・歩くし、喋るし、現実味がない(涙)

でも、時間軸上を走らせると、こうなってしまいました。ごめんなさい!



いつもと少しだけ違うあの夢は、和泉が本当の兄じゃないことを示しています。

言わずとも知っているでしょうが、86ページの最後のあの人とは、結城です。


美智さんはサトリか!と突っ込みたくなるくらい素敵な人ですね。

あんなお母さんだったらよかったのに(笑)


そして和泉がついに嘘をバラします。

いつかはバレることだとわかっていた。だから自分の口から言いたかった。

そんな強い心をもっているのが、和泉 楓という人物です。

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