【続編】スパイシーな彼~彼女が生きた証愛した瞬間
結婚式
祐輝は百貨店に、指輪を受け取りに来ていた。


瑞希への誕生のプレゼントでもあり二人の結婚の指輪…


日中、知り合いの不動産に連絡をしていた引越し先のアパートが決まり、引越しの予定は5日後の日曜日に決まった。


瑞希はあれから毎日、荷造りに追われ、それでも、新しい生活に夢ふくらましながら、楽しそうに過ごしている。


今日は、これから2人で役所に婚姻届けを出しに行く予定になっていた。


できた指輪と、頼んであったケーキを受け取ると、役所の前の待ち合わせ場所に向かった。


瑞希は先に来ていて、笑顔で祐輝を迎える。


「ごめん~待たせたね…」


「私も今来たところ」


書類を広げて確認をする。


「相原の名前じゃなくなるけど、覚悟はできていますか?」


「ふふふっ…大丈夫です」
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