【続編】スパイシーな彼~彼女が生きた証愛した瞬間
「それで…ちょっと困ったことになったのですが…相原さんの隣の部屋の、この階の上の課と本人は言ってましたが、西村さん店長ご存知ですか?」


「ああ…相原と同期だな。彼がどうした?」


「今朝救急車を呼んで、私の部屋から運ばれてたのを見て、どうしたのかと尋ねられまして…」


「なるほど…君と彼女の不倫な関係を疑ってるってわけだな」


「は…ぁ」


「噂はすぐに広まるな…で、彼女とはこれからどうするつもりなんだい?」


「身内も誰もいなくて、寂しい相原に、私が逆に癒されました。彼女の気持ちもわかっているし、ずっと一緒にいようって考えています」


「相原は仕事は今後無理かもしれないな~」


「それなら、私が面倒を見ますから」


「そうか…それなら私に任してくれるかい?悪いようにはしないから」


「はい…」
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