貴方からの手紙〜愛する君へ〜
次の日は彼と沢山喋った。
その次の日も。
ある日…。

「なぁ。渚?」
「ん?なに?」
「もし俺がさ死んだらどうする…?」
「え…。たっくさん泣いて泣いて泣きまくるよ」
「なぁ。もし俺が死んだとしてもお前には笑顔でいてほしい。約束してくれるか…?」
「う。うん…約束する」

そん時病室の窓から綺麗な夕日が見えた。

そんな夕日を見ながらあたし達はキスをした。
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