お前は俺しかいねぇだろ?
「爽side]
はぁ…
やっと終わった!
なんか疲れたー。
「今日はもう家に帰っていいわよ」
「え?テストは?」
「土日に行います」
「「ゲッッ!!」」
「ゲじゃない!!
さあ!!親御さんに
お迎えに来て頂いたので
早く帰る帰る!!」
「「はいはーーい」」
「はいは1回ですよ。
さようなら」
「「さようなら」」
お、
もう親父来てる。
「じゃあな、
輪渡」
「ばいばい、また明日ね」
輪渡と手をふって車に乗り込む。
俺の家は自分で言うのはなんだけど
豪邸。
親は親父だけ。
母さんは俺が生まれたと同時に死んだ。
「爽!さっきの彼女?」
「ばッ!!なわけねーじゃん!」
「だよな~♪」
なんかムカつくな~!