お前は俺しかいねぇだろ?




そして次の週、

病院に呼ばれた。

結果が出たのかな??


「「失礼します」」

「あ、来たのかい」


だから呼んだのそっちでしょ。


「結果が出たんだよ。

聞ける勇気ある?」


え?

勇気??

なんで?

なにか嫌な予感がする‥。


「じゃあ

男の子からでいいかな?」

「はい。」

「単刀直入に言うね?

君にはコナン・ドイルの血が

流れている。

つまりコナン・ドイルの子孫って

いうことなんだ」

「ええ!?

あのコナン・ドイルですか!?」

「そうです」

「じゃあ親父にも!?」

「いえ、お母さんの方です」

「あ‥そうですか‥」

「あなたが1人目なんですよ」

「そうですか!

なんかすっげぇ!!」


すっごーーい!!

あのコナン・ドイルの!?


「すごいね!

よかったぢゃん!!」

「お前もそんなもんじゃないのか!?」


そうだったらいいけど‥

嫌な予感しかしない‥。






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