お前は俺しかいねぇだろ?





「あ‥では

あなたに結果を話していいですか?」


どきッ


「あッ‥はい!」

「落ち着いて大丈夫ですよ(^^)」

「はい‥‥」

「実は‥あなたには

ジャック・ザ・リッパーという

殺人鬼の血が流れているんです」


え?

殺人鬼ぃ?


「誰ですか?それ‥」

「100年以上前、ロンドンで

次々と女性を殺害した人です」


なにそれッ。


「怖ッ!」

「正体不明で終わったんですよ」


怖さ倍増しちゃうぢゃん。

やめてよ!!


「輪渡‥

お前、ズレてるなw」


いやいや、

笑われても困るんですけど

なりたくてなった訳ぢゃないし。


「意味不明」


嫌な予感的中。




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