復讐のkiss
「イシス、あの、ね?」
私は困り果て、なんと言っていいか、
分からなかった。
…それを見かねたラメセスが、
助け舟を出した。
「イシス王女、それは無理だ」
「・・・なぜです?」
意味が分からないイシスは、首を傾げる。
「ミラは、オレの妃だからだ」
「・・・え?!」
案の定、イシスは、私を男だと思い込んでいた。
「女だと言う事を隠す為に、
男の格好をしてたまでだ・・・
戦にも出てるから、男に見えても仕方がないが、
ドレスを着せれば、誰にも負けない美貌の持ち主だ」
「・・・そんな」
全身の力が抜けたのか、
イシスはその場に座り込んでしまった。
「ごめんなさい、私もイシスを騙してました」
私は困り果て、なんと言っていいか、
分からなかった。
…それを見かねたラメセスが、
助け舟を出した。
「イシス王女、それは無理だ」
「・・・なぜです?」
意味が分からないイシスは、首を傾げる。
「ミラは、オレの妃だからだ」
「・・・え?!」
案の定、イシスは、私を男だと思い込んでいた。
「女だと言う事を隠す為に、
男の格好をしてたまでだ・・・
戦にも出てるから、男に見えても仕方がないが、
ドレスを着せれば、誰にも負けない美貌の持ち主だ」
「・・・そんな」
全身の力が抜けたのか、
イシスはその場に座り込んでしまった。
「ごめんなさい、私もイシスを騙してました」