散華の麗人
風麗は戦場を駆けていく。
自らの傷など顧みず、刃を振るった。
敵から奪った武器を振るい、軍を壊滅させる。
「!!」
空楼は目を見開いた。
たったひとりの少女が300の妖怪を倒すなど、信じられない。
「生憎、私はにんげんを捨てた人殺しでね。」
風麗はそう言いながら、空楼へ向かう。
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