散華の麗人
雅之はそれを見遣り、一正を見る。
「これで、貴様はひとりだ。」
「あんたもな。」
一正はニヤリと笑った。
「貴様は国王だ。死ねばこの国の勝利。だが、俺は傭兵。死んでも代わりはいる。……そいつと同じようにな。」
「違う!!」
雅之に激昂し、銃を放つ。
そして、距離を詰め、殴り飛ばした。
「これで、貴様はひとりだ。」
「あんたもな。」
一正はニヤリと笑った。
「貴様は国王だ。死ねばこの国の勝利。だが、俺は傭兵。死んでも代わりはいる。……そいつと同じようにな。」
「違う!!」
雅之に激昂し、銃を放つ。
そして、距離を詰め、殴り飛ばした。