【短】女子高生と幽霊
期待と不安
*****
「今日も太陽は眩しいわー」
「しかも暑いしね」
「んー。それはわからんな」
幽霊だからね。
「暑いからってぐだぐだ漫画ばっか読んでたら不健康だろ!」
「それはあんただろ」
「てへっ☆」
いや、全然可愛くないから。
「…何だよその目。おじさん泣いちゃうぞー?…じゃなくて!おじさん暇だなぁー。幽霊でも楽しめる場所に連れていってくれないかなぁ、め・い・ちゃん♪」
「連れていかないよ?」
「ごめんなさい」
レイさんは何故か土下座。
幽霊に土下座させた人ってきっと、私しかいないだろう。
「今日も太陽は眩しいわー」
「しかも暑いしね」
「んー。それはわからんな」
幽霊だからね。
「暑いからってぐだぐだ漫画ばっか読んでたら不健康だろ!」
「それはあんただろ」
「てへっ☆」
いや、全然可愛くないから。
「…何だよその目。おじさん泣いちゃうぞー?…じゃなくて!おじさん暇だなぁー。幽霊でも楽しめる場所に連れていってくれないかなぁ、め・い・ちゃん♪」
「連れていかないよ?」
「ごめんなさい」
レイさんは何故か土下座。
幽霊に土下座させた人ってきっと、私しかいないだろう。