【短】女子高生と幽霊
変化と気持ち
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夏休みも終わりに近づく。
レイさんとはたまに顔を合わせる程度。会話も少ない。
今日も折り紙を折る音がする。
外からは蝉の鳴き声。
私はレイさんに言われた通り、ロフトには行ってない。
行くと、嫌われるんじゃないかと不安になる。
最近、こういう不安に押し潰されそうで辛い。
私は、苦しくなり、「外行ってくる」と言い部屋を出た。
レイさんからは「おー」と返事が返ってくるだけだった。
もう一緒に出かけることは出来ないのだろうか。
水族館の約束は、忘れているのだろうか。
何だか泣きそうだ…。
夏休みも終わりに近づく。
レイさんとはたまに顔を合わせる程度。会話も少ない。
今日も折り紙を折る音がする。
外からは蝉の鳴き声。
私はレイさんに言われた通り、ロフトには行ってない。
行くと、嫌われるんじゃないかと不安になる。
最近、こういう不安に押し潰されそうで辛い。
私は、苦しくなり、「外行ってくる」と言い部屋を出た。
レイさんからは「おー」と返事が返ってくるだけだった。
もう一緒に出かけることは出来ないのだろうか。
水族館の約束は、忘れているのだろうか。
何だか泣きそうだ…。