【短】女子高生と幽霊
私は幽霊と一緒に住んでること、さらにその幽霊が多分、好きであることを話した。
みずきは黙って聞いてくれた。
「芽衣、あんたが今すっごく辛い思いをしてるのはわかったけど、このまま何もしないで、その幽霊とやらがいつの間にか消えてたりなんかしたらもっと辛い思いするよ?後悔したくないなら、うじうじ泣いてるより行動した方があたしはいいと思うよ?」
「みずきぃ・・・」
「あんたの泣き顔汚いから早く行きなさい」
「ありがと、みずき!私行くね!私知ってるよ!みずきが毒舌吐く時は照れ隠しだってこと!」
「・・・え、何それ、マジでキモい」
「きかなかったことにするね!」
私は構わず走り出した。
みずきは黙って聞いてくれた。
「芽衣、あんたが今すっごく辛い思いをしてるのはわかったけど、このまま何もしないで、その幽霊とやらがいつの間にか消えてたりなんかしたらもっと辛い思いするよ?後悔したくないなら、うじうじ泣いてるより行動した方があたしはいいと思うよ?」
「みずきぃ・・・」
「あんたの泣き顔汚いから早く行きなさい」
「ありがと、みずき!私行くね!私知ってるよ!みずきが毒舌吐く時は照れ隠しだってこと!」
「・・・え、何それ、マジでキモい」
「きかなかったことにするね!」
私は構わず走り出した。