恋愛放棄~洋菓子売場の恋模様~
「いいんじゃない?二人にしておいたら」
「いや…お前らまた、なんかやったろ?心配だからちょっと探すわ。藤井さんと一緒で落ち着いてるならそれでいいし」
「瑛人君さぁ!」
足をとめさせたくて、咄嗟に出た言葉は少し勢いづいてしまって、他の会話も止めてしまった。
しん…と静まるテーブルの空気に拙いことはわかってたけど止まらない。
「みさのことになると、過保護すぎるんじゃないの?私と仲直りするのだって、お膳立てしたようなものじゃない」
そうでしょ?
そこまで過保護になるくらい
みさが心配で、大事なんじゃないの?
だったら、早くけじめをつけて
二人が付き合ってくれたら
終わりにできる
そうでなくちゃ私の気持ちも終われない
終わらせ方がわからない
「いや…お前らまた、なんかやったろ?心配だからちょっと探すわ。藤井さんと一緒で落ち着いてるならそれでいいし」
「瑛人君さぁ!」
足をとめさせたくて、咄嗟に出た言葉は少し勢いづいてしまって、他の会話も止めてしまった。
しん…と静まるテーブルの空気に拙いことはわかってたけど止まらない。
「みさのことになると、過保護すぎるんじゃないの?私と仲直りするのだって、お膳立てしたようなものじゃない」
そうでしょ?
そこまで過保護になるくらい
みさが心配で、大事なんじゃないの?
だったら、早くけじめをつけて
二人が付き合ってくれたら
終わりにできる
そうでなくちゃ私の気持ちも終われない
終わらせ方がわからない