カタオモイからはじまる恋

その後
あたしvs大河兄弟
が続いたのであった。

「おーい帰ってきたぞ~」

爽翔さんが来るまでは…

「メイちゃんまた出会えてよかったよ♪」

「あたしもです」

本当にまた出会えてよかったです。

「じゃーメイちゃんを送るね♪」

やけにハイテンションな
爽翔さんはあたしの手を握り
部屋をでた。

「俺も行く」

悠稀のそんな発言を無視して
そのままこの家から救出
してもらった。

「はい、乗って〜」

助手席のドアを開けて
乗せてくれる爽翔さんからは
大人の雰囲気が漂う。

「ありがとうございます。」


この日は無事お家に帰れたものの
その次の日病院に行くのにきつかった。

おかんとおとんは仕事だから
1人で行けと…ひどい親です。

あ、やはり捻挫でした。
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