俺のこと好きになるの禁止だから!!




「あ~~~疲れた~」



コンビニに入った、私は体を伸ばす。



「おい、迷惑だから伸びるのはやめろ。」



「う、うん。ゴメン。」



そんなことよりも、ご飯ご飯~。



「パンはあるかな~♪」



「……………。」



窓の外を眺めるツバサ。




「ん───?」



外はうっすら曇ってきていて今にも雨が降りそうな天気になっていた。




「そ~だな~!これに決めた!」




私は120円のパンを2つ手に取りツバサの元に向かった。



ツバサは飲み物コーナーのところで待っていた。




「それ、2つでいくらだ?」



「ん~?」


ありゃ?いくらだっけ?


そう言えば昨日ヒカリが…
『パンは2つで290円』
なんて言ってたような…?
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