シルティアの魔術師
しかしその頃は何故か不景気だった。


トレジャーハンターのライバルが増えたからかもしれない。


そんな中、私はこのラグディナの森の情報を手に入れた。


様々な噂のある魔の森ー何とも不気味なイメージはあったが、それ以上に「伝説の秘宝」の話は魅力的だった。



私は迷わず魔の森に入り、ただ奥を目指した。


ー何故か途中には、ライバルのトレジャーハンターは森の中に1人もいなかった。
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