嘘とか恋とか
恋愛(その他)
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中川亮/著
- 作品番号
- 925794
- 最終更新
- 2013/08/11
- 総文字数
- 1
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 220
- いいね数
- 0
俺は毎日小さな雲を空に絵描く。
空はこんなに白く澄んでいるのに。
人の心は黒く染まっている。
「♪〜♪♪♪〜♪〜」
ハミングして、俺はいつもの歌を歌う。
そう、眠り姫。
幻想的な歌詞であった。
世界がこんな幻想的なら、戦争も、殺し合いも、嘘も、なかったのだろう。
俺はそう思いながら、学校の坂をゆっくりかけていった。
夏休みなのに、勉強を学校にしにいくとかマジ笑える話だった。補習とか超笑える。しょうがないか、受験生だしな。
〜学校〜
まぁまぁ、学校の中はアベックですか。
偽りにしかみえないけどね。あーだる。
「おい、黎。」
「晴大。どうした?」
「いや…。特に用はないけど。」
「そうか。」
「…」
「あと、四日であいつの…。」
「まだ引きずってんのか?もう忘れろよ。あいつはお前を裏切ったんだぞ?」
「…」
忘れれるはずがない。あいつは俺の大切なやつだったから。もう、一年経つ。あいつが俺の前から消えてから。
「とりあえず忘れろよ。じゃあな。」
俺は毎日あいつを思い出す。あいつを思い出すと、心がぎゅっとなって、興奮し自慰を繰り返す。終わったあとにはぼーっとなって眠りにつく。俺にとってあいつは必要不可欠だった。遠くても大好きだった。
俺はまるで発情期のサルみたいだ。
「りょっう…ふぅはぁはぁん。」
何やってんだ俺。毎日毎日。でも、我慢できない。りょう…。会いたい会いたい会いたい会いたい。この言葉しかでない。
「どこ行ったんだよ…」
今日も泣き崩れる
空はこんなに白く澄んでいるのに。
人の心は黒く染まっている。
「♪〜♪♪♪〜♪〜」
ハミングして、俺はいつもの歌を歌う。
そう、眠り姫。
幻想的な歌詞であった。
世界がこんな幻想的なら、戦争も、殺し合いも、嘘も、なかったのだろう。
俺はそう思いながら、学校の坂をゆっくりかけていった。
夏休みなのに、勉強を学校にしにいくとかマジ笑える話だった。補習とか超笑える。しょうがないか、受験生だしな。
〜学校〜
まぁまぁ、学校の中はアベックですか。
偽りにしかみえないけどね。あーだる。
「おい、黎。」
「晴大。どうした?」
「いや…。特に用はないけど。」
「そうか。」
「…」
「あと、四日であいつの…。」
「まだ引きずってんのか?もう忘れろよ。あいつはお前を裏切ったんだぞ?」
「…」
忘れれるはずがない。あいつは俺の大切なやつだったから。もう、一年経つ。あいつが俺の前から消えてから。
「とりあえず忘れろよ。じゃあな。」
俺は毎日あいつを思い出す。あいつを思い出すと、心がぎゅっとなって、興奮し自慰を繰り返す。終わったあとにはぼーっとなって眠りにつく。俺にとってあいつは必要不可欠だった。遠くても大好きだった。
俺はまるで発情期のサルみたいだ。
「りょっう…ふぅはぁはぁん。」
何やってんだ俺。毎日毎日。でも、我慢できない。りょう…。会いたい会いたい会いたい会いたい。この言葉しかでない。
「どこ行ったんだよ…」
今日も泣き崩れる
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