君が好き。~完璧で女嫌いなカレとの恋~
「翔ちゃん…」
「それにさ、東野さんも今まで頑張ってきた菜々子をちゃんと見ててくれたんじゃないのか?だからきっと秘書に選んだのかもしれないしな。あれだあれ!何事もプラス思考だよ!ほら!」
そう言うと翔ちゃんは新しい缶ビールを私に差し出す。
「うん!そうだよね、ちょっとは私、自惚れちゃってもいいんだよね!」
「あぁ!そうだそうだ!ついでにその勢いで、聞いちまえよ。なんで私を秘書にしたんですかってよ」
「おぅ!」
翔ちゃんと二人、顔を見合わせ乾杯をする。
「あ~!翔太!私にもよこせよ缶ビール!」
「なっ…!バカ桜子!お前これ以上飲むつもりか!?死ぬぞ!」
「死なねーからよこせ!」
「ダメだ!」
冷蔵庫の前での二人のやりとりを見て、つい笑ってしまった。
翔ちゃん、いつもいつもありがとう。
本当に昔から翔ちゃんは私の一番の理解者だよ。
ーーーーーーー
ーーーー
「櫻田さん、ごめん!これ経理にお願いしてもいいかな」
「はい!」
「櫻田さん、これあと一時間で打ち込んでもらえる?」
「はい!」
「それにさ、東野さんも今まで頑張ってきた菜々子をちゃんと見ててくれたんじゃないのか?だからきっと秘書に選んだのかもしれないしな。あれだあれ!何事もプラス思考だよ!ほら!」
そう言うと翔ちゃんは新しい缶ビールを私に差し出す。
「うん!そうだよね、ちょっとは私、自惚れちゃってもいいんだよね!」
「あぁ!そうだそうだ!ついでにその勢いで、聞いちまえよ。なんで私を秘書にしたんですかってよ」
「おぅ!」
翔ちゃんと二人、顔を見合わせ乾杯をする。
「あ~!翔太!私にもよこせよ缶ビール!」
「なっ…!バカ桜子!お前これ以上飲むつもりか!?死ぬぞ!」
「死なねーからよこせ!」
「ダメだ!」
冷蔵庫の前での二人のやりとりを見て、つい笑ってしまった。
翔ちゃん、いつもいつもありがとう。
本当に昔から翔ちゃんは私の一番の理解者だよ。
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「櫻田さん、ごめん!これ経理にお願いしてもいいかな」
「はい!」
「櫻田さん、これあと一時間で打ち込んでもらえる?」
「はい!」