イジワル上司のヒミツ
私…

湊さんと、キスしてるの…?





「・・・・」


「……………!」



唇がそっと離れる。

そして…






「また連絡する…」
















湊さんは、そう静かに言った。







「……………あ、はい…じゃあ…また…」




私はそう言って車を降りて、走って自分の家に入った。




電気も付けず、ヒールも脱がず…

玄関のドアにもたれかかっていた。




心臓がドキドキいってる…

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