幽霊女に恋をした。
こいつには、俺の誕生日の時に
世話にはなったけど…
「奥田が親友とか、ありえねぇ」
「こっちだってお断りだ、不機嫌野郎」
そんなくだらない言い合いをする。
隣で柊羽が笑いをこらえてるのに
気づいて
「柊羽…お前何笑ってんだよ…?」
「だって…息ぴったりじゃん、2人とも」
大げさに笑いだす柊羽。
「「息なんか合ってねぇよ!」」
「いや、ピッタリですよ?龍さん、真堂さん」
そういって晴まで笑いだす。
…こいつら…ムカつく……