幽霊女に恋をした。
俺はため息をつきながら
晴の後を追いかけた。
にしても…
ホントにあいつの体力は底なしか?
晴は相当長い距離を走ってるのに
全く疲れていないみたいなのが
後姿でもわかる。
そのあと俺は、へとへとに
なりながらも、柊羽と真堂。
先についた晴が待つところまで行った。
段々と日が傾いてきて、夕日が
海の中に沈んでいくように見える。
「綺麗…」
そう、感動している晴の横で
俺たち3人は笑い合った。
また、来れたらいいな。