幽霊女に恋をした。
総司…?
すごく懐かしい感じがする…
けど、んーーーー…
やっぱり思い出そうとすると
ぼんやりとしか浮かんでこない。
もう一人の私は、その男の人
を見つけて嬉しそうに声を上げた。
男の人もにこにこと笑っているのが
見える。
そこで、景色が歪んできた。
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「あ…あれ…」
目を覚ますと、いつもの龍さんの
家の風景だった。
「あ、起きた?」
「わっ!!龍さん!」
「…そんな驚くことねぇだろ」
だって!急に後ろから出てきたら
お化けかと思うじゃない!!