お前に拒否権はないっ!

詐欺にあったらまずすること!!!


警察に相談!!!!



いや、ここは香織に相談か。




屋上に行く階段に座り、電卓を凄まじい速さで叩く香織に声をかける



「ねぇ、香織。新篠くんのことなんだけど…」



「なぁに?まさか、もうのろけるんぢゃないでしょうね!?

売れる話なら聞くけど?」




「売れる話ってのがわからないけど…多分売れない。むしろ返品。」




香織は、チッと舌打ちをしたけど…


あれ?いや、普通舌打ちするかΣ( ̄□ ̄;)!?





舌打ちしつつ、お金にならない話ならもったいぶらず早く話なさいよ!とせかした

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