Woman
「あれ、明奈どっか出かけるの?」
『うん。
ちょっと色んな店見てくる。』
「なんの為に??」
『未来の為』
「えっ、えっ、えっ、就活の店??
ちょっ、せこっ!
私を置いて行くつもり?!」
私は時計を見て
『んー、そのつもりだったけど…
準備が間に合うなら、
待っとくよー。』
「何時?」
『いや、個人的にみたいだけだから
まぁ、12時か13時には出たいかな~。』
「12時か13時ね!
わかった!風呂借りていい?」
『逆に入らないと連れてかない。』
「まぁ、ごもっとも。
ありがとう!」
そういって、自分の家から持ってきた
下着などを持って、
風呂場へ急ぐ優美。